2018 FATBOY BREAKOUT リーチソロ その1 SOFTAIL ソフテイル ファットボーイ ブレイクアウト FLFB FXBR

昨夜、はたと気が付き (実際はずっと考えていた) 既存の ~’17 ブレイクアウト用ソロシート を置いてみた。

当たり前にタンク、フェンダーフレームとレイアウト違うから、当たるとこ浮くとこあり結局フレームから浮いてしまっているけど雰

囲気は掴み易いか。

正規だとこんな感じ。

タイヤ幅同じって事でフェンダー幅も同じなのでしょうね。

ゼロスタートでは無い模様。

ラッキー♪

さて、店から出して工場に入れますか。

ちなみに、店で取り回すときはバイクリフターを使っています。

一つあると何かと便利です。

何かというか移動に使う。

以前、370kgとかあったローキン持ち上げたら弓なりにわたんでいたので両脇に補強の角材を溶接しました。

うちにあるのは軒並み重量者だからなー。

220kg程度のスクランブラーなら軽々です。

補強してあるからぐにゃっとせずカチッとした操作感。

ということで、

純正シート。

これ前後シート付けた状態だとまだ良いんだけど、

ピリオンシート外すとカッチョ悪いんです。

このスペースが。

しかも、ノブナット外すと帆留め???

以前は、フェンダー2点留めというと必ずシートベースと別体の金物製ステーだったんですけどねー。

ハーレーの他車種も今じゃシートベースにレザー巻いて帆留めて流れです。

前ベロステーもシートベース一体になってます。

以前は、金物の前ベロをシートベースにインサートされたナットにボルト固定だったのが、いつの間にか金物ベロでボルトナッ

ト廃止されシートベースに差し込み爪で引っ掛け固定になり。

今じゃ金物ですらなくなりました。

コストダウンなんですかねー。

これ、おそらく日本製のシートベースなんじゃないでしょうか。

補強リブの厚みや立て方や部品精度見ると、あーみたいな。

某社が作っているという風の噂を耳にしたよなしないよな。

しかし、いつの間にかHD純正シートも複数ゴム足受けになってるねー。

スポーツスターの現行ロードスターのシートベース見たとき

『あー、やっぱ見られてんだなー』 なんて思いましたよ。

今迄あれだけ売ったんだからそうだよなー。

まー、その実分かりませんが。

今迄はバッテリーに1点ゴム受けとか大丈夫か?でしたが、 (実際はバッテリーバンドとか無くシートでバッテリーを押さえて置くみたいな構造だった) 新生ソフテイルはそれ用にちゃんと受けが用意されています。

前モデルでは弊社製シートのゴム足フレームパイプ部で受けるようにしていたので、逆にメーカー側でここと決まっている方が準じるだけで済むので作り易いです。

ショック上部のブリッジでも受けます。

以前のHDだったら、こういう所も無駄に鉄の鋳物とか使っていただろう部分。

実際、以前車に比べ車重15kg軽く作ったそうです。

HDが軽くなったことを謳うなんて時代ですねー。

次期スポーツスターも軽くしてくれないかしら。

シート下の全容。

デフォルトで配線の取り回しがはちゃめちゃになっていたのが前モデルに比べだいぶスッキリしました。

前ソフテイルは、オイルタンクの中央にバッテリーありとかいう前時代的レイアウトでしたからねー。

どっちの車両が良いかとかは置いといて、配線取り回しの優劣で言ったら確実に新しい方が良いです。

早速?、 ~’17ブレイクアウトのソロシートから型取りまして、

段取り始めます。

段取り八部仕事二部

原型作りに限っては、んなこたない。

段取りから始まり仕上げまで、ずーーーーーっとひたすら作業デス。

この仕事始めてからいい加減20年以上経つんですが、ぼちぼち作業もっと早くなっても良さそうなもんなんですがまだなんでしょうか。