HONDA CRF1000L Africa Twin アフリカツイン ミディアムシート その1

毎日通勤に使いつつなアフリカツインをとうとう工場に入れてみましたよ。

『アフリカツイン進んでますか?』 って聞かれるんでそろそろね。

で、今朝は雨でした。

ん?

しっかり雨の走行初めてだったかな?

このバイク、パラレルツインって事もあってフロント重いなーって最初から感じてました。

ステアリングヘッドの位置とかもあるんだと思うけど、ブレーキリリースしただけだとヘッドがぴょこっと持ち上がらなくって、フロント抜くのにピボットちょっと押してあげないといけない。

ホンダ車のハンドリングなんですかね。

先代のAF乗ったこと無いんですが、この車体でVツインだったらどんなだったろうと思ったりもするわけです。

リアのサスがきれいに入ってかない気がするんですよ。

まー、これあくまで気がするだけで実際は入ってるんですが、気がしないんです。

プリロード目一杯抜き少し良くなるんですが、上手に掛けられている気がしない。

後目の高い位置 (自分の股下辺り) に重しがあるとにゅーって掛け易いと言うか分り易いと思うんですよ。

ちょうどリアバンクの辺り。

KTMのADV-RはV型だし、この辺りも良いんだろうなと思ったり。

ある程度ホイルトラベルのあるモデルなんで、コーナークリップ進入開け初め立ち上がりでこのリアサスの沈んで戻す力がスロットル捻る右手とリンクしてリアタイヤの様子が分り易くあって欲しいんです。

これでスイングアームの垂れ角変化が大きいと操ってる感も大きく面白いんですけどね。

難しくなると思うけど・・・。

フロントはスゴイ掛かってておかしな事にはならないだろうなってのは良く分かります。

まー、個人的にフロントはこんなにかっちりして無くても良くって、リアタイヤの仕事を適当にいなしてくれていれば良いんですが。

で、そんなこんなで雨どうだろうなと思ってたんですね。

この前の 雨上がりの林道 で前重いなーって感じたので。

ところが意外や意外。

良かったです。

まー、雨中ロング走ったわけじゃないのですが。

雨だと意識的にフロント誤魔化してリアに仕事させようとするからかなー。

後目に着座とかじゃなく。

川越とか勝沼とか菅生のマディーが少し役に立ってますかね。(笑)

トラコンに頼らずともスロットル開け易かったし外出てくの調節し易かったです。

舗装路での話。

このリアの動く感じが実感し易いシートを作ります。

何だそれ? と思うかもしれませんが、シートの形状にもそういう

要素があるんですよ。

自分の中で。

と言いながら、先ずスタンディングが気になったり。

くるぶしが決まらないんだよー。
膝もだけど。

これ、足生えてる位置広い (骨盤) 欧米人なら何てこと無いんだろうな。

このプレートが余計しっくりしない要素な気が。

ボルト一点留めなんですね。

ピボット部分にインサートする格好になっています。

位置決めとピボット周りに水が

浸水してますか。

プレート外したままだとマスタ固定のボルト頭が邪魔ですかね。

反対側も外す。

シッティングだとまだ良いんですが、何故か立つとぐりぐり良い所探しちゃう。

くるぶしじゃなくて足首の辺りが当たるんです。

かかとも出しゃばり過ぎ。

そんな主張は要らない。

で、無い状態でスタンディングしてみる。

・・・・。

ま、これは追々。

安いのを良い事に、純正シートを試しに別途頼んでみました。

既にスポンジに。

分離。

シートベースの状態で車体との関係とかロックの感じとか色々確認したかったんですね。

工作。

さーて、ワタシは何を作っているでしょう?

・・・。

なんて、うっかり会社の存在を問うかの様な事書いてみたり。